2020/05/24
昨今のコロナウィルスの世界規模の感染拡大により、経済的に多くの皆様がご不安を抱えてられていることと思います。
不景気により経済的な余裕がなく、建物の改修工事などは後回しにと考えるオーナー様も多いのではないでしょうか。
しかし、不景気に関係なく雨風、紫外線を浴び続ける建物は容赦なく劣化していきます。
早めにやっておけば低コストで済んだ改修工事料金が後回しにしたおかげで補修箇所が膨大に増えてしまう事によりコストが高額になってしまう事もあります。
そこで表題にもあります通り工事料金を少しでも安く抑える裏技をご紹介いたします。
①ハウスメーカー・工務店を通さず、私共のような職人に直接工事発注する方法。
ハウスメーカー・工務店等の業者に工事を依頼しても実際にお宅に伺い工事するのは私たち職人なのです。つまり工務店・ハウスメーカー等の業者に工事を依頼した場合、ハウスメーカー・工務店等の業者は下請け会社の私達に仕事を発注するわけです。その際、中間マージンが発生します。
マージンとは工務店・ハウスメーカー等の業者などが実際に工事を行う業者から得る手数料を指します。通常、工務店・ハウスメーカー等が工事を請けた場合、各業者に20~30%近くのマージンが発生する場合があります。
つまり、100万円の工事が、それらを通すと120~130万になってしまうということになります。工務店・ハウスメーカー等に工事を依頼した場合、様々な工事を一括で管理してくれるという便利さはありますが、現場に1、2度足を運ぶだけ、何か問題が起こった際には対応してくれない、と言うのが現状です。
また、マンションのオーナー様などは管理会社に工事の依頼をされる方も多いのではないでしょうか?
管理会社にお願いする場合も同じです。管理会社はいつも癒着している業者を選び、工事代金に数%上乗せして施主様へお見積りするなんていう事もあります。
という事で、工事料金を安く抑える裏技は「直接職人に工事依頼をする」です。
しかし、職人さんたちはパソコンなどが不慣れで私共のようにホームページを持っている業者は多くありません。
知人などに職人がいれば話は早いのかもしれませんが、根気よく探さなければなりません。
上記の件につきましては、ホームページ上でもう少し詳しく書いておりますので、そのページを参考になさってください。
一応リンクを貼っておきます。↓
直接職人に工事依頼するとなぜ工事代金は安くなるのか?
②無足場工法(ロープアクセス工法)を活用する。
建物の規模や形状によっては全体の工事代金の2割〜4割が足場代にかかるなんていう事もあります。
戸建てでも大きさによりますが、20万円前後が足場代にかかるとも言われています。
その足場代が一切かからないとお得だとは思いませんか?
足場の設置代金は3階より高くなると㎡単価も上がります。したがいまして、建物の階数が高ければ高いほど足場の㎡単価も上がりますので無足場工法の方が余計に費用対効果があると考えられます。
無足場工法について良い事ばかり書いていますが、無足場工法が出来る現場は限られる事や、大規模工事になると工期が少し長くなるなどデメリットももちろんあります。
メリット・デメリットにつきましてはホームページ上でもう少し詳しく書いておりますので、そのページを参考になさってください。
こちらも一応リンクを貼っておきます。↓
以上、不明点がありましたら気軽にお問い合わせください。
現地調査は無料です。